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地鎮祭は『とこしずめのまつり』と言いますが、普通は『じちんさい』または『じまつり』と言います。

建物の新築や土木工事などの起工に際し、その土地の守り神である産土大神(うぶすなのおおかみ)、大地を守護する神である大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)、土を守護する神である埴山姫大神(はにやまひめのおおかみ)などを奉り(工事の内容によって御招きする神さまは変わります)工事の安全を祈願するお祭りです。

斎場は一般的に土地の中央を使用し、東向きか南向きになるように設けます。設ける場所が決まったら清浄な空間を示す為の斎竹を囲う様に四隅に立てて注連縄を張り、案と呼ばれる台の上に神蘺(ひもろぎ)を立てて神さまの依り代とします。

神饌等を用意し準備が整いましたら祭儀を執行します。祭儀の時間は内容にもよりますが三十分程度を目安にお考え下さい。

土地の神々に敬意をはらい使用の許しを得ると言う事が地鎮祭の原義です。工事の安全と生活の平安を祈願するという祭りの意味は、まさに日本人の生活習慣に基づいたものといえます。

地鎮祭の初穂料は一般住宅の場合20,000円~、社屋・工場等の場合30,000円~とお納めいただいております。